楽しく飲んで、楽しく過ごす☆

居酒屋さんのビールは特別な日だけ

ビールの価格が高騰したことから、発泡酒というものが増えてきました。これは、ビールのようでありながらも、実はビールではないという、まさに見かけ倒しの気休めのようなもので、ビールを好まれている人には、少しばかり物足りないものだそうです。しかしこれを大きな違いは、価格にありました。ビールに比べると、発泡酒の方がはるかに安く、これによって発泡酒の需要が上がったといわれています。そんなお酒の飲み方をしている人が、私の身近にもいました。それは、父です。父は毎日のように、会社から帰ると発泡酒をグラスに注ぎ、まるでそれをビールのかのようにして飲んでいます。グラスに口をつけて一気に飲み干すと、「ぷはー!うまい!」という一声を上げるのですが、きっとその本心はビールを求めているのだと思います。そんな父には、唯一本物のビールをたしなむことのできる場所がありました。それは、居酒屋さんです。父は会社で行われる宴会や、友人たちとの飲み会で居酒屋さんを利用するときは、ビールを飲んでいるのだそうです。

それは、日頃我慢している自分へのご褒美のようなもので、唯一自分にお許しをあげていると言っていました。本当は、仕事で疲れた身体にもビールを飲ませてあげたいと思いはするものの、金銭的なことを考えると、やはりお高いビールは難しいというのが現実です。父はこれを把握したうえで上手にお酒を楽しんでいて、一家の大黒柱という立場を考えているのだと思いました。

Copyright 2017 楽しく飲んで、楽しく過ごす☆ All Rights Reserved.